デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS 【カスタム製作の現場から】Bella Voceのネック(1)

<<   作成日時 : 2010/11/17 16:22   >>

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以前、写真をご紹介したBella Voceを覚えていらっしゃいますか?


あの時はふれなかったのですが、実はこのバンジョー用の5弦ネックを製作しています。彫刻してくれる人の手配とか、また私にはよく分からないけどスコットの頭の中でいろいろ考えていることがあったようで、ここまで作業はスローペースで進んできましたが、ようやく前方にゴールが見えてきたようです。


普段はガーガーうるさいマネージャーRですが、このプロジェクトはずっと静観してきました。(内心はイライラしたり心配してたけど。(笑) そんなこともあって、これまでブログでもふれずにきましたが、もうボチボチいいかなぁということで、ちょこっとご紹介です。こういうプロジェクトを目にする機会ってあまりないと思うので、皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。


ヘッドインレイは変えています。オリジナルのテナーよりフレット数が多いので、指板のインレイも2つ多いです。

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当時のペグボタンは本物の貝でできていましたが、今ではこれほど厚みのある貝の入手が極めて難しいので、ボタンも手に入りません。「どうしようかなぁ」と考えていたところ、幸運にも、たまたまビンテージバンジョーをパーツごとにバラして売っている人がいたので、誰かに買われてしまう前にと急いで購入したそうです。確か、1920年代のバンジョーから取ったものって言ってましたから、まさにアンティークですね。


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さて、シェイピングを終えてフレットも入れ終わったバンジョーは、いよいよ彫刻師の元へ。紹介者から、その人物が誰であるかは絶対に明かしてはいけない と厳命された、業界のいわば秘密兵器、とても貴重な人物です。


腕の確かさ、仕事の素晴らしさは十分に予想していましたが、戻ってきたネックを見て感動! 塗装するとちょっと感じが変わるとは思いますが、なんか、オリジナルよりも素晴らしい気がする。。。 眺めてると思わずため息が出ちゃいます。こういう才能を持った人がうらやましいなぁ。



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戻ってきたネックは、ベースのカラーを塗った後、また、この彫刻師(というかアーティストと呼ぶべきかな?)の元へ送られ、彫刻部分の色付けをしてもらうことになっています。

ベースカラーを塗っている時にスコットが写真を撮ってくれたのはいいんですが、ピンボケで何だか分かりましぇん。


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色付けが済んで戻ってきたら、またブログでご紹介しますね〜!




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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしい彫刻ですね

出来あがりが楽しみですね
ばくちゃん
2010/11/19 13:53
そうですね〜。これほどの彫刻をしてもらうと、どんな風に彩色してくれるか、期待が高まります。

このまま飾っておいても貴重なビンテージ+芸術品ですが、今度は5弦バンジョーとして新たな運命を与えられるなんて、(自分のものではないですけど)なんともワクワクしますね。
R
2010/11/19 17:10
今回作られたスコットさんのインレイをもう少し詳しく見たいです。

2010/11/20 18:21
Bella Voce 「美しい声」にふさわしい美しい楽器ですね。まさにスペイン語は愛の言葉。材質もCury Maple Whit Holly Brazilian Rosewood Walnut なんかあったみたいですね。この頃のBj Florentine All Americanなどなど今では希有な存在ですね。トップテンションなんかも出てきたのでしょうが。マツダのLuceは車ですね。(笑)
柴又
2010/11/20 21:00
繊細な彫刻に彩色されると、今まで眠っていたバンジョーがカラフルで生き生きとした姿がよみがえるですね。
こばやし
2010/11/20 21:46
稲さん

後ほどメールしますね。


柴又さん

さすが、お詳しいですね!(Bella Voceはたぶんイタリア語だと思いますが、)確かにコンセプトとかイメージにピッタリの名前ですよね。どなたか、デザートローズ・バンジョーにも素敵なモデル名を考えてください。


こばやしさん

楽器として第2の人生(「人」は違うかな?)を与えられ、再び現役として活かされると思うと、素敵ですよね。なんか、楽器なのに生き物のような気がしてきました。

そろそろ彩色のためにアメリカへ送る準備を・・・と思っていたら、なんと、453gを超える荷物(航空便)はアメリカへ送れなくなってしまいました! 最近のテロリストの脅威に対する米国の航空保安強化のためだそうです。クリスマスシーズンが過ぎるまで、制限を解かないつもりなのでしょうか。ほぇ〜、困ったことになりました。皆さんの中にも、影響を受けてしまう方はいませんか?



R
2010/11/21 00:10
Rさん、こんにちは。
全て受け付けないのは日本郵政だけで、ヤマトや日通では、プリンター等のトナー・インクカートリッジ以外は受け付けていると言う話もありますが、実際、どうなんでしょうか?
レコキン
2010/11/24 17:13
レコキンさん

おっしゃるとおり、日本郵便以外は大丈夫そうです。でも、問題は料金なんですよね。郵便局からEMSで送ればたぶん6,000円くらいで済むところ、FedExだと2〜3倍、ヤマトに至っては34,000円とか43,600円とかになりそうです。

アメリカの友人から頼まれたチューナーは、複数の小さい箱に分けて送りましたが、ネックはそうもいかず。。。 日本郵便も船便ならOKなんですが、「アメリカに着く頃には、今回の措置がとっくに解除されていた」では笑い話にもなりません。 毎日、日本郵便のHPをチェックしながら、もう少し待ってみようと思ってます。

また何か、うまい方法が見つかったら、ぜひ教えてくださいね〜。


R
2010/11/24 17:57
へーえ、そんなに運賃に差があるのですかー!

2010/11/24 19:33
そぉ―なんですよ―。

ヤマトが高いのは、(ちょこっと調べたところでは、)重量制でなく、サイズ制ということもあるんですが。。。 (ネックの安全のために梱包をしっかりすると、それなりのサイズになってしまいますからね)

2010/11/24 20:10
Rさん、こんにちは。
もうご存知かもしれませんが、日本郵便が12月1日付で引き受けを再開していますね。

お知らせ - 日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/int/information/2010/1129.html

よかったよかった(^^)
レコキン
2010/12/10 14:25
ホント、再開されてよかったです〜。でも、他の国では特に送れないなんてことがなくて、引き受け停止なんてしてたの、日本郵便くらいだったみたいです。さぞ苦情が殺到したでしょうねぇ。(笑)

でも、再開されたとはいえ、中身確認で通常より時間がかかるそうだし、クリスマス前で郵便物の量もハンパじゃないでしょうし、クリスマス後まで待ったほうが安心かしら。(破損と紛失が何より怖い。。。)

2010/12/10 18:30
それは、安全第一でしょう!

2010/12/10 19:14

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