デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS RK-R75 エリート

<<   作成日時 : 2010/11/02 00:22   >>

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久々にレコーディングキング・バンジョーの話題です。


ずいぶん前に「発売されますよ〜」と言ったきりになっていたRK-R75 エリート。

 前回の紹介記事 
   「レコーディングキング・バンジョーに新モデル"ELITE" 」

このモデルは、ケニー・イングラム・モデルで、彼の希望が反映されています。

RK-R75 エリート (RKのHPより引用)
  One-Piece Mahogany Resonator
  One-Piece Slim Profile Mahogany Neck
  3-Ply Maple Rim
  Mastertone-Style Tone Ring
  Mastertone-Style One-Piece Banjo Flange
  Notched Brass 24-Hook Tension Hoop
  Bound Rosewood Fretboard
  Bone Nut
  Double-cut Recording King Peghead
  Rosewood Peghead Overlay
  Custom Flying Eagle-Style M.O.P. Peghead Inlay
  24 Hooks and Nuts With American Standard Threads
  Dual 1930’s Style Coordinator Rods
  Gotoh Planetary Tuners With Geared 5th Peg
  RK Custom Flying Eagle-Style Fretboard Inlay
  Presto-Style Tailpiece
  Maple/Ebony 5/8” Bridge
  Remo Frosted Head, 11” High Crown
  Nitrocellulose Lacquer Finish
  Nickel-Plated Hardware
  Includes Recording King Vintage Hardshell Case
  Limited Lifetime Warranty

これまでのモデルと大きく異なる点が2つあります。1つは、上の仕様にもありますが、「ラッカー・フィニッシュ」であるということ。そして、もう1つは、スケールが27.5インチと長いことです。「なぜ?」と思われるでしょうが、「これはケニー・イングラム・モデルであり、彼がロングスケールを希望したから」です。

ロングスケールによるメリット・デメリットについて書こうかとも思いましたが、大変そうなのでやめました。(笑) 代わりに、聞いて皆さん自身で判断してもらうことにしました。

動画の音声が生の音をどれほど正確に伝えているかは分かりませんが、プリウォー・ギブソン2本と弾き比べていて、なかなかよく出来た動画です。1本目は1929年製グラナダ、2本目は1933年製モデル4、そして3本目がRKエリートです。もちろんプリウォーにはかないませんが、エリートはまだ新品も新品、ということを考慮して、聞き比べてみてくださいね。


バンジョー3本、弾き比べ

   クリック


日本人には手の小さい人も多いし、日本のマーケットでロングスケールはどうかなぁ、と思ったりもしますが、こういう厳しい時代に、喜ぶのは少数派かもしれないバンジョーを世に送り出せるRKというのは、ある意味すごいメーカーだなぁと感心してしまいます。考えて見ると、やはり需要が少ないであろう左利き用も、RKは普通のバンジョーとさほど変わらない価格で販売しています。人とは違うものを求めていたり必要としている人は少数派ではあるかもしれませんが、確実に存在するのですから、少数派にも対応(しかも普通の価格で!)してくれるメーカーがあるというのは、ありがたいことですよね。  

そういえば、RKで今、トップテンションを作っているそうですよ。でも残念ながら、2本(多くて3本)のみの限定品だそうです。昔の残っていたハードウェアを3セットほど入手できたので、それで作ってるそうです。トップテンションを本格的に生産するには、新たに大きな投資が必要になるから、さすがにそれはちょっと難しいかもしれませんね。






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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
皆さんの感想を楽しみに待ってまーす。詳しいほど楽ししみが増すと思いまーす。
関東Lee
2010/11/02 11:23
トップテンションは興味津々です
ばくちゃん
2010/11/02 14:38
トップテンション、いいですねぇ。

2010/11/02 16:42
トップテンションを初めて知ったのはビル・キースの来日の時でした。当時はバンジョーと言えばギブソン一辺倒だったので、使用していたバンジョーはギブソン以外でしたので、一流演奏家はブランドに、こだわらず、求めている音色を重視するのだと感じたことを思い出します。
レコードキングバンジョーは、マスタートーンを思わせる響きを感じさせます。
こばやし
2010/11/02 19:12
トップテンション、えらく人気ですねぇ。トップテンションのデザートローズ・バンジョーも可能ですからね〜。

柴又さん、出番ですよ〜。

R
2010/11/02 19:51
「ハレルヤNO1」バンジョー(スコットさんに作って貰った最初のカスタム)のトーンリングがJLS#12で、プリウォー・トップテンションのレプリカだそうです。スコットさんのお勧め(亡くなったJLSのオーナーのお勧め)でした。深ーい、きれいな音がします。

2010/11/02 21:01
トップテンションは重たいですね〜
担いで演ってると肩こり慢性症になりますね〜
しかし トップテンションならではの音色が
魅力ですね〜
柴又
2010/11/02 22:54
27.5インチとは長いですね。ギブソンは26と1/4インチ。CBSフェンダーの5弦やニューヨークエピフォンのプレクトラムが26と3/4インチでることから比べたら大変な長さです。なにかケニーに狙いがあるんだとは思います。そのあたりをRさんに伝えていただけたらとおもうのですが。
ヲガワ
2010/11/03 00:57
確かに、トーンリングのJLS#12(1939年のトップテンションのレプレカ)も少し重いです。(以前のスコットさんの話では、200g位JLS#4に比べて重いとか)だから、深い音がするのかも知れませんね。

2010/11/03 08:09
ヲガワさん

スコットから話を聞くだけでなく、自分なりにかなりサーチしてみたのですが、大きすぎるテーマなのでやめました。ケニー自身が説明しているわけでもなさそうなので、何を書いても単なる推測でしかありませんし。。。

一般的な考え方としては、同じゲージの弦を使って同じ音程にチューニングした場合、ロングスケールのほうが弦を強く張ることになる(弦のテンションが高い)と言えるのでは? これをメリットと考える人もいるのでしょう。

でも、それだけでは、「なぜ27.5インチなのか?」の説明にはなりませんよね。いろいろ調べて最後にたどり着いた私の推測は、ケニーの、あの太そうな指が最大の理由なんじゃないか、ということです。(笑) 彼が持つと、バンジョーがなんと小さく見えることよ!

http://2.bp.blogspot.com/_SSulNT3gEBw/RqNqxUaXTUI/AAAAAAAABfQ/e0gLyF_SRRk/s400/Kenny+Ingram.JPG

http://www.thebluegrassblog.com/wp-content/uploads/2008/12/bigk.jpg
R
2010/11/03 11:53
ケニーさんの写真見ました。
日本人であれだけの体格はいないですよね。
自分も大きい大きいほうですが、ケニーは負けますね
ばくちゃん
2010/11/03 14:05
写真見ると、ロングスケールにしたかったのも分かるわ〜って気がしますよね。
R
2010/11/03 14:48
トップテンションのデザートローズ弾いてみたいです
私のは Kulesh 10-hole使われてますが あれは10のホールで20ぶんという考え方なんですね。穴をその分大きくして。
柴又
2010/11/05 22:55
基本的な質問ですが、トーンリングの穴って、何のために空いているものなんでしょう?
デザートローズトーンリングは穴あきですね。
ちなみにワタシのはノーホールです。
岡1
2010/11/06 00:50
柴又さん

そうですね。R&Tは、後にテネシー20を採用するまで、このトーンリングを採用していたとか。

岡1さん

何十年も議論が繰り返されてきた話題で、今でも年に3、4回はバンジョーハングアウトで議論になるそうですが、人それぞれの考えがあって、結論には至らないみたいですよ。話し出すと長くなりそうですが、いつか機会があったら、スコットの考えはお話しますね。
R
2010/11/07 00:09

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