デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS 3種勢揃い(出番を待つ子たちです)

<<   作成日時 : 2010/08/21 15:38   >>

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今日は、これからネック製作に入るマホガニー、メイプル、ウォルナットの画像をご紹介します。3種揃ったら、「ういろ」か「キャラメル」みたいで美味しそうと思うのは私だけ?





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こうやって見ると、色がかなり違うでしょう? これが、仕上がりの色に大きく影響しているんですよ。乾いた状態ではこの程度ですが、塗装をすると、ただのクリアでも、もっと濃い色になるんです。アルコールで濡らしてみると、ちょっと雰囲気が分かりますよ〜。


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そういえば、このウォルナットは、かなり前にこのブログで紹介したウォルナットです。おやまぁ、もう2年半も経ってたんですねぇ。あの時はかなり重かった材も、余分な水分が抜けて、かなり軽くなりました。

『ウォルナット事情』 2008/02/07




さてさて、相変わらず暑い日が続いていますが、皆さん、お元気ですか? そういえば、我が家のエアコンは、壊れたのが5年保証が終わる数日前だったので、結局、新品に交換していただきました。(ラッキー!)  スコットは、今週の暑さにすっかり困り果てていましたよ。9月のサウンドメッセin大阪に展示するバンジョー、逆算すると今週中に塗装に入りたかったのですが、ネックシェイピングの仕上げが思うように進まない。。。 なぜかというと、塗装前のネックやリゾネーターには水分・油分が大敵なのに、あまりの暑さに、タオルで拭いても拭いてもすぐに汗だく。ネックに触ることもままならない、って嘆いてました。(笑) 





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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
貴重な写真ですねー。
ところで、このチョコレートみたいなのがウォルナットですか?

2010/08/21 18:42
左から順に、マホガニー、メイプル、ウォルナットですよ〜。
R
2010/08/21 18:50
木目の組み合わせが解る普段は中々見られない写真ですね。木に材質によって乾燥させる期間が異なるんですか?
こばやし
2010/08/21 19:47
そうしますと、このウォルナットはローズウッド(orハカランダ)の色合いに似ていますね。

2010/08/21 20:21
こばやしさん

基本的に柔らかい木のほうが早く乾燥するということはあるそうですが、すべては乾燥させる環境と技術次第だそうです。また、単純に乾燥させればいいということではなく、均一に乾燥させていくことが重要なわけですが、外側が一気に乾いてしまうと、それによって中の水分が閉じ込められてしまうんだそうです。こうなると、何年置いておいても、スライスした途端、材が曲がってしまうんだとか。角材にカットされた木は、水分が抜けやすい方向(面)があるので、逆にその面は水分が逃げないように塗装しておくんですよ。面白いでしょ。


稲さん

ローズウッド(orハカランダ)はもう少し赤味があるそうですが、どちらもダークウッドですね。(ウォルナットはチョコレート色?)

2010/08/21 20:58
木の性質や季節の変化にあわせて技術も変わるんですね。カドのある加工前の材料はスコットさんの手にかかると程よくフィットするネックになる。ネック造りで一番難し箇所は.....?
こばやし
2010/08/21 21:53
>ネック造りで一番難し箇所は.....?

プレーヤーの皆さんは気にも留めていないところだと思いますが、即答で「ネックヒールのカット」でした。 
R
2010/08/21 22:23
やっぱり、ネックヒールでウッドリムとの接合の密着が決まっちゃうのでしょうね。リムとの接合ががっちり決まると、弾いたときに特に4弦を弾くとネックのローポジションまでビリビリ震えますからね。
nao
2010/08/23 22:43
naoさん

>やっぱり、ネックヒールでウッドリムとの接合の密着が決まっちゃうのでしょうね。

おっしゃるとおりです。ネックとポットの接触面積はただでも小さい(*)ので、その部分が密着していることはとても重要だそうです。薄い紙1枚入っても、スコット的にはNGですので、ネック角度調節のためにネックとポットの間に隙間を開けるのはもちろんNO、NO!です。

(*) 改めてよく観察してみてください。フランジの部分は切り込まれていますので、ポットと密着する部分なんて、ほ〜んとにわずかですよ。

2010/08/24 08:49
そうでした。ネックヒールと最初に密着するのはリムではなくてポットでした。リムとは弦高を下げる調整によってはネックヒールにピタっとくるのですが、弦高調整によっては逆に離れてしまいますからね。
nao
2010/08/24 23:07
ポットでもリムでも、読んでる人は同じに理解してますから。実際、ネックの後ろはリムに直接接してますし。

>弦高調整によっては逆に離れてしまいますからね。

それが伝統的にやられてきた方法なんでしょうね。でも、スコットが弦高調整をする場合には、それは絶対にやりませんよ。
R
2010/08/25 00:43
それはすばらしい。
ネックヒールがきっちりリムに密着していると、鈴を鳴らすようなトーンが全体に響き、ネックからヘッドストックまで全体が振動していることがジーンと左手に伝わるんですよね。当然リゾネータもお腹がかゆくなるように振動して、それはもう「バンジョーはここまで鳴る(響く?)ものなのか」というところまで来ます。今まで弾いたバンジョーでここまで響いたのが、32年前に買ったステリングのスタッグホーンの購入後5年くらいまで(その後調整に失敗し現在に至る・・・残念)と、湘南の今は亡き某バンジョー弾きのプリウォーグラナダフラットヘッド1ピースフランジ、今使っているチーフ、それから今年初めてフェアで弾いたデザートローズ、ということになるのです。おもしろかったのは30分くらい弾いただけでしたが弾き始めと弾き終わりで腹への響き(リゾネータの振動)が変化しました。最後はズーンときたことを覚えています。
nao
2010/08/25 18:02
> 鈴を鳴らすようなトーンが全体に響き、ネックからヘッドストックまで全体が振動していることがジーンと左手に伝わるんですよね。当然リゾネータもお腹がかゆくなるように振動して、それはもう「バンジョーはここまで鳴る(響く?)ものなのか」というところまで来ます。

スコットが目指しているのが、まさしくそれなんだと思います。naoさんのコメント内容を「ウン、ウン」とうなずきながら聞いたスコットが、「それが今日、名器と評価されているプリウォーバンジョーの特徴です。しかし、そうしたバンジョーは、プリウォー・バンジョーの中でも一部でしかありません。現代のバンジョーとなれば、数はさらに限られます」と申しておりました。

R
2010/08/25 22:11

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