デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS 【ちょいネタ】ウェイド・メイナー

<<   作成日時 : 2010/06/08 15:48   >>

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前回、1000万円超えと思われるヴィンテージ・バンジョーをご紹介しましたが、こういう価格のバンジョーは他にも存在します。その中の1本(戦前のオリジナル5弦グラナダ)の持ち主が、元J.E.メイナーズ・マウンテニーアズのウェイド・メイナーさん。


バンジョー自体は、ここ2年ほど(?)売りに出ていたそうなのですが、最近もしかしたら売れたのかな〜という感じです。


それはさておき、YouTubeを見ていたスコットが驚いていたのは、ウェイドさんがおそらく90歳少し手前くらい(?)にテレビ出演したときの映像。ご本人だけでなく奥様ジュリアさん(1937年に結婚)も現役で、夫婦揃ってお元気な姿を披露しています。

彼が在籍したJ.E.メイナーズ・マウンテニーアズについて、番組司会者が、オールドタイム・ミュージックからブルーグラスへの過渡期の中で重要なバンドと紹介しています。








ウェイドさん、1907年生まれで、今年なんと103歳だそうです。 しかも、101歳の誕生日にはコンサートで演奏を披露し、今も時々奥様と一緒に演奏をすることがあるんだそうですよ。

101歳バースデー・コンサートでの模様。
Bluegrass legend Wade Mainer celebrates his 101st birthday















「戦前のバンジョーがほぼオリジナルの状態で残ってたなんて、スゴ〜イ」とか言ってる場合じゃありませんよね。それより前に生まれた人間が、今もお元気でバンジョーを弾いていらっしゃるんですよ。完全に脱帽です。






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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
ウェイド・メイナーさんには脱帽!
バンジョーの音色と歌声にほのぼのとした雰囲気が伝わってくる二人です。
当時のグラダナいくらしたんでしょうね?
こばやし
2010/06/08 20:06
私も2人が醸し出す空気に感動しました。2人ともお元気で、こんなに長く音楽を共有できるなんて奇跡ですよね。(2人だからここまで来れたのかしら?)

グラナダのキャッシュページを見つけました。

http://www.elderly.com/vintage/items/70U-2599.htm

これによると130,000,000ドルです。オリジナルと書きましたが、スクラッグスや(以前ブログで紹介した)ロニー同様、60年代にギブソンにフレット交換を依頼したところ、ハードウエアが全て当時の新品に交換されて戻ってきた、というバンジョーです。ギブソンはサービスのつもりでやったことですが、せめてオリジナルパーツを返してもらってればよかったですね。60年代に取り替えられてしまったハードウエアは、これまたスクラッグス同様、グレッグ・リッチの時代に再び交換されていたようです。もしも60年代にギブソンが勝手にハードウエアを交換していなかったら、一体、いくらで販売されたんでしょう。。。

R
2010/06/08 20:30
いやー、良いものを見させて、聞かせて頂きました。このグラナダは、サニーのやつの様に珍しく良く鳴りますねー。実は、私もオールドタイミー(カーターファミリーやブルーグラスボーイズなど)からブルーグラスを聞く様になる前に、このJDメイナーズの2フィンガーを聞いていたのでした。そのLPは、若かりし頃のオズボーン兄弟やジミーマーティンが入っていました。確か、1曲目が「泣かせて消えた」(邦題)、2曲目が「置いてきぼりに」だったと思います。

2010/06/08 20:45
バンジョーより夫婦でステージに立てるのがいいですね。
そちらの方が価値がありますね
うまやま
2010/06/09 14:29
Rさん
130,000,000ドルは、桁の間違いでは?
これでは、130億円になってしまいますよ。
さすがに・・・。

2010/06/09 20:12
ギョエ〜〜〜!

またやっちゃいましたぁ。なんせ、縁のない金額なもんで。  1円の間違いは見逃さないけど、1000万円超えりゃ、1億も100億も皆同じ〜。アラヨ、っと!

そういえば、こばやしさんの疑問にお答えすると、戦前のカタログを見ると、グラナダの価格は200ドルってなってました。メイナーさんが手に入れた時も、そのくらいだったんじゃないでしょうか。当時の200ドルって、どのくらいの価値だったのかなぁ。。。
R
2010/06/09 20:31
皆様はじめまして。スマイリーKと申します。
このBanjoは昨年の夏、elderlyへ行った時に弾かせていただきました。木部の風格はすごかったんですが、音は?でした。ファイバースキンタイプのヘッドだったのと、セットアップがダメでしたから、仕方がありませんね。それでは。
スマイリーK
2010/06/20 21:14
スマイリーKさん
はじめまして、宜しくお願い致します。
なかなか貴重な情報で、それも正直なご感想ですね。

2010/06/20 21:44
スマイリーKさん

ホントに貴重な情報をありがとうございます。1000万円超のバンジョーを試奏するのって、どんな感じでしたか?

ヘッドの選択やセットアップは、良くも悪くもメイナーさんご自身によるものだったのでしょう。(スコットが、「彼はブルーグラスプレーヤーじゃないからね」と言っていました) 委託販売であるだけでなく、持ち主がメイナーさんでは、エルダリーが勝手にセットアップをいじることはできなかったのかも。。。(購入者は、メイナーさんが使っていた状態のままで欲しいと考えるかもしれませんからね。)

ハードウエアが60年代に交換されてしまったのは非常に残念。大きな声では言えませんが(笑)、このバンジョーの持ち主がメイナーさんでなければ、こんな値段はつかなかったですよね。

2010/06/20 23:37
素晴らしいストラディバリウスも修理なしでは、使い物にはならず、良い音はしないそうです。ですから、プリウォー・ギブソンもある程度のパーツ交換は仕方がないでしょう。しかし、Rさんも言われている様に、そのオリジナルのパーツは保存しておくべきでしょうね。最近つくづく思うのですが、スコットさんに作って頂いたバンジョーの方が、プリウォー・ギブソンより良い音がするのではと。(この間も、オリジナル・プリウォー・グラナダを弾かせて貰いましたが)

2010/06/22 19:54
> プリウォー・ギブソンもある程度のパーツ交換は仕方がないでしょう。

当時のギブソンは、よく、頼まれてもいないのに交換していたようなので。 そういえば、ロニー・ストーンマンも勝手にやられてしまった1人でしたね。

「実は、ずっと以前(多分70年代)、ロニーは自分のバンジョー(RB-250 Bowtie)を、フレット交換か何かのマイナーな修理のためにギブソンへ預けたところ、ギブソンは彼女に何の相談もなくパーツを交換し、しかもフラットヘッドにしちゃった(!!)そうなんです。」
(過去記事より)

> そのオリジナルのパーツは保存しておくべきでしょうね。

そうですね。修理の際にもスコットは、できるだけオリジナル性を残すために知恵を絞って苦心してますよ。(時には、いいアイディアが浮かぶまで手をつけられないこともあって、お客様にご不便をおかけすることがありますが、やってしまえば後戻りができない作業なので、ご理解&ご辛抱願えれば幸いです)

> 最近つくづく思うのですが、スコットさんに作って頂いたバンジョーの方が、プリウォー・ギブソンより良い音がするのではと。

稲さんにそう思っていただけるのはとても嬉しいことです。皆さんそれぞれにお好きな音、お好きなメーカーがあって当然ですが、デザートローズ・バンジョーをお持ちの方が気に入って弾いてくださっていれば、何より嬉しいことです。

2010/06/23 12:20
おお〜
この年齢になっても現役!
楽器の良しあしよりもなによりも、
いつまでも楽器を弾いているってことに脱帽です。
ああ、あやかりたい!
川越の井上
2010/06/26 05:03
川越の井上さん
それは、ご本人次第ですよ。
「好きこそものの上手なれ」ですね。

2010/06/26 07:26
人間の寿命より絶対に永い楽器。良い状態でいつまでも弾き続けてもらえたら幸せでしょうね。
自身の老化防止も視野に入れバンジョー触る毎日になるのかなと。PT OT役もこなす相棒(笑)
柴又
2010/06/26 16:59

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