デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS これはぜひお見せしたい

<<   作成日時 : 2010/05/24 11:13   >>

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このブログを読んでくださっている方の中には、ビンテージ・ギブソンの話がお好きな方も多いので、今日は久しぶりに写真をアップします。



このバンジョーは、コンバージョンネックをご注文いただいていた、戦前のギブソンバンジョーです。通常のリムとはちょっと異なる点があったので、「手を加える前に記録写真を撮っておいてほしい」と言われ、リムの写真を撮っていたのですが、撮り始めてすぐに「」と思いました。


この3プライリムは、これまで私が拝見してきたプライリムの中で、ダントツに状態がいいような気がしたのです。


スコットにそのことを伝えると、スコットからも、「うん。これほど接着状態のいいリムは、すごくめずらしい」との返事。これまで幾度か皆さんの夢を打ち砕くような現実の話をしてきましたが、今日は、これもまた現実ということで、何だか嬉しくなるような例ををご紹介したいと思います。


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いかがですか? ハガレや隙間は見られず、きっちり詰まっていますよね。後から隙間を埋めた修理跡も皆無です。私の限られた経験ではありますが、戦前のリムだけでなく戦後のリムも含めて、これほど状態のいいプライリムは初めて拝見しました。半世紀以上前にどんな方が作ったのか。。。 ロマンですね。 


お客様のバンジョーなので詳細な情報は伏せておきますが、レアな、ノーホール・アーチトップトーンリングがついています。詳しい方は、いつ頃のものかお分かりですよね!


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
数十年を経て来たビンテージワインの様ですね。
目の保養です
うみやま
2010/05/24 22:46
ノーホールなら1927年です。27年ならツーピースフランジですので写真と整合性がありますが、3プライじゃないプリウォー(マスタートーン)があったとは初耳です
ヲガワ
2010/05/25 00:08
ヲガワさん

ごめん、ごめん! 3プライリムです! 訂正しておきました。ご指摘ありがとうございました。
R
2010/05/25 00:43
うみやまさん

確かに。今の楽器も、50年後、100年後、こんな風に誰かが見てくれていたらステキでしょうね。

2010/05/25 00:54
そうでしょうねー、3プライですよねー。そうするとこれは、すごいバンジョーですね。きっと、よく鳴るでしょう。ひょっとして、あのベラフレックが選んだものと同じですか?

2010/05/25 21:49
こちらはメイプルです。馴染んだ頃の音が聞いてみたいものですね。
R
2010/05/25 22:03
すみません。写真では5〜6枚に見えたのでマルチプライなんだと勝手に思いこんでました。いやですね、細かいところばっかりつっこんでいるみたいでm(_ _)m
ヘッド側は3プライでボトムは5プライというのが存在するのは知っていましたがその逆もあるのかと思ってしまいました。
ヲガワ
2010/05/26 00:55
いえいえ、気づいていただいて助かりました。パッと見では実物もマルチプライに見えたんで、深く考えずに書いちゃいました。 指摘されて、「そりゃ、そうだ!」と慌てて見直したらちゃんと3プライでした。「マホガニー」と書いているつもりで「ウォルナット」と書いてることもしょっちゅうあるので、気づいたら皆さんも教えてくださいね。

多層に見えたのはgrain(木目)のせいなのですが、逆に言えば、ツキ板の接着面がgrainと見分けがつかないくらいきれい、ということだと思います。

>ヘッド側は3プライでボトムは5プライ

そういうのは多分、接着面で隙間が出来てしまったところに、後から薄い板を差し込み、叩き込んだたものじゃないでしょうか。隙間があるくらいで捨てるわけにはいきませんから、修理して使えるものは使った、ということのようです。


R
2010/05/26 01:22

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