デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS 【修理の現場から】化けました(笑)

<<   作成日時 : 2009/11/09 14:39   >>

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今年は修理のご依頼が多いので、どうしても修理ネタが多くなりますね。今日ご紹介するバンジョーは、綺麗になった写真から先にご覧いただきましょう。


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「いったい、このバンジョーのどこに手を入れたのか」とお考えでしょうね。実はこのバンジョーは、ハードウェアを再メッキしたんです。


最近お預かりすることが多い“30年近くしまいっぱなしだった”というバンジョーの中には、所有者の方がハードウェアのサビを気にしていらっしゃるものが確かに多いです。しかし以前もお話しましたとおり、スコットは通常、再メッキまではやらずにクリーニングとポリッシュ程度にとどめることをお薦めしています。ですが、このバンジョーに関しては、サビがかなり進行していて、このままほうっておくと金属の劣化につながりそうだったので、ご本人のご希望どおり再メッキをすることになりました。私の知る限り、初めてのケースです。


フックとナットは新品のものと交換しましたが、それ以外のトーンリング、2ピースフランジ、チューブ、テンションフープ、アームレスト、テールピースなど、ほぼすべてのハードウェアを綺麗に研磨したのち、再メッキしてもらいました。

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どうですか? まるで新品みたいでしょ? テールピースも、まず分解して、ネジの1つまで綺麗に研磨し、再メッキ後、組み立ててくれているんですよ。その丁寧な仕事ぶりに、スコットもびっくりしていました。


ご本人が恥ずかしがっていらっしゃるので、再メッキ前の画像は小さいのを1枚だけご紹介しておきます。 同じような問題があって、あきらめている方もどこかにいらっしゃるのではないかと思い、ご協力いただくことにしました。料金はケースバイケースですが、このバンジョーに関してはトーンリングを買い換えるよりも安く済んだんじゃないかな〜という感じでした。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
再メッキとはすごいですねー!
これは、世界的にも珍しいのでは。

2009/11/09 17:17
トーンリングをメッキするくらいですと国内で対応していますが、今回のように細かい楽器パーツまでお願いするとなると、頼めるところは限られてきます。このパーツはアメリカへ送ってやってもらいました。送料の心配をしたのですが、結果的には送料を含めても国内でやるより安く上がったような気がします。
R
2009/11/09 17:31
補足です。「結果的には送料を含めても国内でやるより安く上がったような気がします」と書きましたが、もし国内で引き受けてくれるところがあったとしても、少なくとも2〜3倍費用がかかっただろうとのことです。確かに以前、研磨の必要のないフランジ1枚のメッキでも結構いい値段でしたので、今回の再メッキは破格の値段だったと思います。
R
2009/11/10 08:58

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