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zoom RSS Epiphone Recording Aのカスタムネック(1)

<<   作成日時 : 2009/06/06 18:17   >>

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先日、画像1枚だけご紹介したカスタムネックは、ブログにも時々コメントを寄せてくださるヲガワさんのご依頼で製作したものでした。皆さん、すでに分かってたかな? 同じプロジェクトを、お客様側と製作側の、それぞれの視点から紹介していくことになると思います。お客様と初のコラボレーションで、何かワクワク気分です!



すでにヲガワさんがご自分のHPで取り上げ始めてくださっているので、ご依頼いただいた経過は省略します。

 ヲガワさんのHP 『開けてもいいですか?』



このネックは2枚張り合わせのネック(詳しく言えば、2枚の間にさらに薄い3枚が入っていますが)なのですが、ある意味、1ピースネックよりも材料のウォルナット入手に気を使いました。


2ピースネックといえば、去年、この話題が挙がったことを覚えてますか?


 『1ピースのネック VS. 2ピース張り合わせのネック 』 (2008,02.08)



量産モデルで張り合わせのネックを作る理由は、素材の入手しやすさと、コストカットのためです。(厚いものより薄いもののほうが手に入りやすいし、安いですからね) 

では、「2ピースネックは1ピースネックに比べて劣るのか?」といえば、「正しくやれば、プラスにもなりえる」というのがスコットの主張でした。具体的には、こう言ってましたね。



張り合わせのネックは、1ピースのネックに対して必ずしも劣っているわけではなく、音以外の面では長所もあります。接着剤を使用することで、1ピースのネックよりも強度が増し、反りやねじれに対して強いネックができます。ただし・・・“もし、正しく作られれば(If it is done correctly)”、という条件つきです。



この主張を証明すべく(?)、ヲガワさんの2ピースネック製作は、安上りに済む薄板2枚でなく、良い2ピースネックを作るための条件を満たす2枚を探すところから始まりました。たったネック1本分なのに面倒な注文を快く聞いてくださる会社がみつかって、すごく嬉しかったです〜。(ここにも仕事人発見!って感じでした。)

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この2枚の間に、白・黒・白をはさむと、こうなります。

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さて、そもそも2ピースネックにする本来の目的はどこへやらで、1ピースネックを作るより手間もコストもかかったこのネックの結果はどうだったかというと、反りやねじれなどの変化が全く見られない、理論どおりの強い安定したネックができたそうですよ。製作期間中、見るたびに、スコット自身が感心してました。














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