デザートローズ・バンジョー

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zoom RSS カスタム製作の現場から (パーツ選択)

<<   作成日時 : 2009/05/20 18:29   >>

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「カスタム製作の現場から」第2回は、お客様のご希望のパーツを使った、ちょっと毛色の変わったデザートローズ・バンジョーを紹介します。

現在、デザートローズ・バンジョーには、主にインレイデザインの違いによる4つのモデルがあります。

 ・ ブルーグラス'75
 ・ ソルトクリーク
 ・ ワイルドローズ
 ・ デザートムーン

今回ご紹介するBluegrass '75は、最初に作られたモデル2つのうちの1つです。デザートローズ・バンジョーは、標準仕様にオプションで変更を加えることができますが、ある意味、この1本はかなりの特注と言えるかもしれません。というのも、最も顕著な点として、お客様のご希望で、トーンリングはBurlile 20 hole flathead tonering、リムはOld Growth Factory Floor Woodrimを使用しているからです。Burlileトーンリングは、ご存知の方もいると思いますが、RKバンジョーが1本買えてしまうほど高価なトーンリングです。(「バンジョー完成まで立て替えるのイヤよ〜」と、先にトーンリング代をいただいたほどです。(爆)) ウッドリムも、トニー・パスのリムが登場して以降、デザートローズ・バンジョーは100パーセント彼のリムを使っていますので、それ以外のものを使ったデザートローズ・バンジョーはこれが初めてです。

パッと見には分からないと思いますが、とにかく、すべてのパーツ選択をはじめ、非常に細かいことまで、お客様のリクエストがそのまま反映されたバンジョーです。(こだわりの点を、ご本人からコメント欄にいただけると嬉しいですね〜)

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           Pre-war slim size neckとのご指定でした。
           インレイは、Master of the 5-string Banjoの
           カバーに使われているパターン↓に変更。
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           21フレットのブロック
           (標準仕様にはありません)

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            ハカランダ(Brazilian rosewood)指板ですよ〜!
            でも、ごめんなさい。今後はオーダー受けられません、
            とのことです。結構、入手が大変だったみたいです。


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             Burlile 20 hole flathead tonering

お客様がスコットと直接コミュニケーションしてくださっていたので、このバンジョーの経過について、実はRはほとんど知りません。でも、ものすご〜〜くお待たせしたみたいです。(ごめんなさい!)

待たせると言えば、Old Growth Factory Floor Rimも、ものすご〜〜く待たされました。スコットに聞いたところだと、オーダーから半年以上待たされたそうです。FQで普通に販売しているのに、なぜか待たされました。(??) 普段トニー・パスのリムを使っているデザートローズ・バンジョーにつけるリムということで、どこかを改良したか、それとも、とっておきの1点(?)が出来るまで送ってくれなかったのかなぁなんて勝手に思ってます。(Old Growth Factory Floor Rimの特徴ともいえる釘を抜いた跡は、これにもありましたけどね。

そういえば、このお客様は、以前からZブリッジ(メイプル製)を使ってくださっている方なので、今回、スコットの判断でバーチ製のZブリッジをつけさせていただきました。(どうでしたか?)


よくお話していますように、スコットには職人のガンコな一面もありますので、お客様から「これと、このパーツを使ってバンジョーを作って」と言われましても、「それはやめたほうがいい」と申し上げることがあるかもしれません。でも、可能な限りお客様のリクエストにお応えするように努めておりますので、お気軽にご相談くださいね。




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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
このBanjoは、発注当時、話題になっていた部品を使ってスコットさんに実現していただきました。
バーライルさんのトーンリング、床板のリム、スティーブ・ジルのリゾネーター(ポプラのライナー)、Pre-Warスペックのネック、インレイ、そしてクラッシック・マホガニーのカラーです。
トーンリングは、ゴールドではなくてメッキ無しです。
(ロングスカートのようです。)
リゾネーターはPre-Warのモノとちょっと違いますけど、上手く再現されています。(チョークでシリアルNo.を書こうかな〜)
ネックは、ホンデュラス・マホガニーです。
ペグヘッドの形状やインレイは、スタイル75のテナーネックと???、見事です!
手元に届き、チューニングの段階でネックへの振動が大きく驚きました。組み上がったばかりのBanjoにしては、音量も音の深みも想像以上で、大満足です。
ヘッドが新しいのでテンションが安定せず、音も若いです。
手っ取り早く、使い古したヘッドに交換するかとも思いましたが、このまま進化を楽しむことにします。
IT-75
2009/05/20 23:10
さて、ブリッジですが、手持ちのSS3、FF、Zメイプル、バーチ(アーチ付)と試してみましたが、最初から付いているZバーチの相性がとても良いです。恐らく、スコットさんがこのBanjoに合うブリッジを数ある中から選んでいただけたものと推測しています。このZブリッジもこのBanjoの肝でもあります。
いつまでも膝の上にのせていたくなるBanjoです。
ありがとうございました。(^-^)v
IT-75
2009/05/20 23:11
詳細な解説ありがとうございました。 私がどこまでお話してしまっていいのか迷っていたので、助かりました。(ロストティンバー)バーチ製のブリッジにしたのも結果的に良かったようで、安心しました。

>いつまでも膝の上にのせていたくなるBanjoです。

何より嬉しいお言葉です。調子悪かったり不安な点がありましたら、いつでも連絡くださいね!
R
2009/05/20 23:57
弾かせて頂きましたが、モンスターでした!Zバーチ・ブリッジが見事!に効いていました。すばらしいバランスでした。

2009/05/21 19:50
良く弾き込まれたハーツ&ローズは更に上です。
リゾネーターも良く鳴っていましたし、レスポンスが良かったです。
Zバーチ・ブリッジは、確かに効きますね!
IT-75
2009/05/22 00:17

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