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zoom RSS ロスト・ティンバー 【特徴 (その1)】

<<   作成日時 : 2009/03/29 00:07   >>

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2回に分けて歴史と背景を話してきましたが、そろそろロスト・ティンバーそのものの特徴について触れたいと思います。お話したいことは2つあるのですが、今日は、目にも明らかな、原始林ゆえの特徴についてです。




人為的な環境整備が行われない原始林は、木にとって厳しい生育環境でした。誰にも切られることなく大木に成長した木々が森の厚い天井となり、森内部の日照不足と栄養不足を引き起こしていたのです。また、間伐も除伐もされない森には木が密集し、互いの成長を妨げ合っていました。こうした悪条件が重なって、木はなかなか成長できず、1年経ってもほんのわずかしか大きくなれませんでした。それは、年輪にも現れています。


現代の木と比較してみると、年輪が詰まっているのは一目瞭然。下の画像をご覧ください。上は現代のレッドオークで、下は原始林のレッドオークです。


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資料によると、現代の落葉樹の場合、1インチ(2.54センチ)の間にある年輪の数は4〜7なのだそうですが、原始林の木の場合は、1インチ幅に30〜40も年輪が詰まっているそうです。これまでの最高は77(80という資料も有)だったそうですよ! 成長速度はゆっくりでも、現代と違って何百年も成長し続けた(中には樹齢1,000年という木もあったそうです)ために、比重の重い、がっしりとした巨木が数多く存在していたそうです。

見た目にも美しいので、家具や建材として人気があるのですが、楽器に使わなきゃもったいないですよね!

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次回は、湖の底に長いこと沈んでいたことに起因する特徴についてお話します。




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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
今、チャーチから帰って来たところです。そう言えば、私のZブリッジ・バーチやメイプルは、3/4インチの中に年輪が約20位あります。それ以前に愛用していたブリッジは3から多くても5でした。すごい違いですね!

2009/03/29 13:55
まさか数えてみるとは思いませんでした。(笑) スコットがいつも言うWood is Wood.(木は木。自然のものなのだから、1つ1つ違うし、ありのままを受け入れるしかない)のとおり、「僕のは数が少ない」なんて言わないでくださいね。 (数字はタイムレス・ティンバーの資料をそのまま使っています)
R
2009/03/29 14:24
スコットから伝言です。「単純に、年輪が詰まっているほうがいいという話ではありません。場合によってはそれがマイナスになることもありえます。」 この意味は、次回の話を読んでいただければ分かると思います。

Zブリッジに関して言えば、年輪が非常に詰まっているかどうかということよりも、(ガイドを読まれた方は分かると思いますが、)「○さ」のほうを重視しているそうです。
R
2009/03/29 22:59

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