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zoom RSS トニー・パスの“ロスト・ティンバー”バンジョーリム(その1)

<<   作成日時 : 2007/11/11 19:43   >>

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今日はスコットから聞いた話を、私(R)が記事をアップさせていただきますね。

お約束した“Winter Care”のアップが遅れていて申し訳ありませんが、お待たせしている間に、HPでも紹介している(http://www5f.biglobe.ne.jp/~desertrosebanjo/Tony_Pass_rim.html)、トニー・パスの“ロスト・ティンバー”バンジョーリムについて、少しお話しておこうと思います。

先日、メープルの“ロスト・ティンバー”リムを所有なさっているプレーヤーの方から、現在製作されているバーチのリムに関してご質問をいただきました。HPの情報も更新しなければいけないのですが、一足先に少しお話しちゃいますよ〜。

初期の“ロスト・ティンバー”リムは、すべてメープルが使われていました。それがあることをきっかけに、現在のバーチに変更されたのです。それはですね。。。

“ロスト・ティンバー”リム(メープル)を気に入ったジェフ・ステリングは、ステリング・バンジョーに採用することを決め、トニーにリムをオーダーしました。この時、運命のいたずらともいえることが起きました。たまたまリムの条件に合うメープルがみつからず、入手まで2、3ヶ月待ちと言われて困り果てたトニーは、苦肉の策としてバーチでリムを製作し、ジェフに試してもらったのです。すると、なんとジェフは、バーチのリムが大いに気に入ってしまったのです。

従来のメープルリムの音はbright(明るく)、very powerful(非常にパワフルな)という特徴を持っていましたが、音のhardness(硬さ)のために、好きという方と嫌いという方に分かれていたのも事実でした。また、低音・中音域に比べ、高音がstrong(強い)という面もありました。しかし、バーチで作られたリムは、高音から低音までのバランスが改善され、また音の硬さも解消され、結果的にジェフはバーチのリムを採用することとなりました。まさに、『瓢箪から駒』 ですね!

その後トニーは、スコットとタートルヒル・バンジョーのデイブにもバーチのリムを送り、比較テストを依頼しました。スコットとデイブはマスタートーンのバンジョーで検証しましたが、ジェフと全く同じ結果・感想でした。そんなわけで、それ以降、トニーはほぼすべてのリムをバーチで作ることとなり、現在では98、99パーセントがバーチリムです。

また、トニーのリムは、現在ではほとんどが、ThinSkirtと呼ばれる、内側が削られたように薄くなっているデザインとなっています。あるお客様からの指摘をきっかけにこのデザインを思いついたたトニーは、試作品をステリングに提供したところ、ジェフは「音のバランスがさらに良くなり、音自体もさらにstrong(力強く)なった」と大変気に入り、このデザインの採用が決まったんだそうです。

画像


ジェフ・ステリングに、「以前のブロックリムよりも、quality(質)もsound(音)も飛躍的に良くなった」と言わしめたトニーの“ロスト・ティンバー”リム。機会があったら、ぜひお試しくださいね!

次回は、「このリムを手に入れるのに、なぜ、自分のパーツをアメリカへ送らなければいけないのか?」というご質問にお答えしたいと思います。しばしお待ちを!

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