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zoom RSS 冬の乾燥対策(3) 【簡単にできること】

<<   作成日時 : 2007/11/20 13:14   >>

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「冬の乾燥対策」の第3回では、冬に潜む危険から大切な楽器を守る簡単な方法をお話しますよ。

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What to do (何をすべきか)

Now that you have some idea of the possible dangers awaiting your
instrument in winter, I want to explain some very simple things you can do
to remove the dangers and rest easy.

冬の危険性が分かっていただけたところで、楽器を守る簡単な方法についてお話しましょう。

Most importantly, I feel very strongly that all acoustic instruments must be
kept in a good hard case. A quality hard case is the only way to guard
against life's daily bumps & bruises.

最も重要なことは、しっかりとしたハードケースに楽器を保管することです。頑丈なハードケースは、日々起こりえる衝撃から楽器を守る唯一の方法でもあります。

Having a good case is useless if you don't use it correctly. When you are
not playing your instrument, it should always be returned to the case. And
the case should always be latched closed and be kept somewhere safe from
heat and extreme cold, This specifically means means away from heaters and
stoves and away from outside walls of your house. The reason for latching is
simple and twofold: to keep the instrument in a stable temperature situation
and many instruments have been damaged severely when the unlatched case
was picked up and the instrument falls out.

しかし、ハードケースは正しく使わなければ意味がありません。演奏していないときは、常に楽器をハードケースに戻し、必ず掛け金をかけて、暑さや極端な寒さにさらされない場所に置いてください。暖房器具の近くや、家の外壁側に置くのは厳禁です。きちんと掛け金をかけていただきたいのは、単純な2つの理由からです。まず1つは、そうすることで、楽器を安定した温度や環境下に置くことができるということ。そして2つめは、掛け金をかけておかなかったために、ケースを持ち上げたとき、楽器が転がり出て大きな損傷を受けるなんてことが、意外によくあるからです。

Here is a good tip on how to use your case effectively. If it is necessary
to play outside where it is cold, and your instrument has been in either a
warm car or cozy house, take the instrument outside (in the case) about 30
minutes before you want to play. Leave it closed up in the case for about 20
minutes. Then 10 minutes before you want to play, open the case. This gives
your instrument time to acclimate to the surroundings slowly with little
shock. This is especially helpful in avoiding the 'spider web' finish
checking common on old acoustic instruments. It will definitely help to keep
the thing in tune too! Do the same thing in the reverse also, if you are
going from cold to warm conditions, say from the trunk of the car to the
gig.

次に、ハードケースをもっと効果的に使う方法をお話しましょう。たとえば、寒い屋外で演奏しなければならないときは、こんなことをしてみてください。演奏予定の30分前になったらケースに入れたまま外へ出し、ケースを閉めた状態で20分置きましょう。そして、演奏の10分前になったところで、初めてケースを開けて楽器を出してください。こうすることにより、それまで暖かい室内や車内に置かれていた楽器が、環境の変化にゆっくりと順応することができます。これは、フィニッシュにクモの巣状のヒビ(注1)が入ることを防ぐのに非常に効果的ですし、チューニングの狂いも軽減されます。反対に、寒いところか暖かいところへ楽器を移動する際も、やることは同じです。たとえば、車のトランクから温かい室内へ持ち込んで演奏するときなどがこうしたケースに当たりますね。

画像

               (注1) フィニッシュに入ってしまったクモの巣状のヒビです。
                       クリックすれば拡大画像がご覧いただけます。



                       もう1つ、おまけでホィッ!
画像

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

次回は、もう1つの乾燥対策、Humidifierについてお話しますので、お楽しみに!(R)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
毎々楽しく読んでいます。ありがとうございます。

ハードケースに入れておいたほうがいいのですね。勉強になります。

私は、ハードケースの中では湿度は一定に保たれないと思い込んでおり、通常はハードケースから出しているのですが、ハードケースの中の湿度管理についてもご教示いただければありがたいです。
これが次回のテーマ(Humidifier)ですかね。
km
2007/11/20 17:19
こんにちは! またコメントをいただきまして、ありがとうございます。

ご指摘のとおり、ハードケース内の湿度管理のカギは、Humidifierです。ハードケース内の湿度は一定に保たれないと思っていらっしゃったとのことですが、スコットはこう申しておりました。「小さなハードケース内の湿度管理のほうが、部屋や家全体の湿度管理よりも、遥かにラクですよ」と。言われてみれば、そのとおりですよね。私も思わず納得してしまいました。(笑)
(R)
2007/11/20 20:53
>> 「小さなハードケース内の湿度管理の
>> ほうが、部屋や家全体の湿度管理より
>> も、遥かにラクですよ」

なるほど! そのとおりですね。

勉強になります。ありがとうございます!
km
2007/11/21 20:11
km様へ

今日アップした、「冬の乾燥対策(4) 【ハードケース内の湿度管理】」の記事がお役に立てば幸いです。
(R)
2007/11/21 22:11

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